呉宮百合香(東京)/ C-1 C-2

YURIKA KUREMIYATOKYO

パリ第8大学と早稲田大学で修士号取得後、早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
ダンスを中心に国内外の媒体に公演評や論考を執筆するほか、多数の公演や展示、フェスティバルに携わる。ドラマトゥルクとして参加した作品に、笠井叡『畑の中の野うさぎの滑走一匹のトカゲが焼けた石の上を過った』、川口隆夫『バラ色ダンス純粋性愛批判』、蕊(ハラサオリ+小林勇輝)『osmosism』など。また、新人Hソケリッサ!、鯨井謙太郒、武本拓也、LAND FES、ヨコハマダンスコレクションの企画にも継続的に関わっている。
(Photo: Chihiro Okamoto)


小倉笑(京都)/ C-1・C-2・E

EMI OGURA|KYOTO
1996年岐阜県出身。10歳から声楽とダンスを始める。2014年より京都で活動を開始。
以降、Monochrome Circus、康本雅子、笠井叡、mama!milk等の舞台やコンサートに出演。2021年に創作団体SMILEを立ち上げ、『A human dodging a fried oyster / 牡蠣フライを避ける人間』『SUPER COMPLEX』などの舞台作品を発表。ヨコハマダンスコレクション2022コンペティションⅠにて奨励賞を受賞。 セゾン文化財団 国際プロジェクト支援、International Coproduction Fund of the Goethe-Institut.の助成を受け、Belle Santos(独)と共同で作品創作を行うなど国内外で活動。2022年からKYOTO Cultural Festivalを主催。
2025年度より当フェスティバルの共同プログラムディレクターに就任。ダンス、音楽、舞台作品創作、親子・青少年向けWS、イベント企画などジャンルに捉われず、様々な活動を展開中。

(Photo: tomcud)


乳歯(東京/京都)/ D

baby tooth|TOKYO/KYOTO

2016年に結成した神村恵(振付家/ダンサー)と津田道子(美術家)による修行ユニット。
身体、映像、言葉など複数のメディアを扱い、自明とされていることを問い直すパフォーマンス作品を制作発表している。主な作品は、映画の登場人物の動きを振付として捉えて検証する「スクリーン・ベイビー #2」(TOKAS本郷、東京、2020)、劇場作品を見る構造を問い直す「知らせ」(森下スタジオ、東京、2016)、など。
(Photo: Kazuyuki Matsumoto)


秋津さやか(スペイン/京都)/ F

SAYAKA AKITSU|SPAIN / KYOTO 

日本、アメリカ、ヨーロッパなどでダンスを学び、ダンサー、振付家として活動した後、ダンスの楽しさや利点をコミュニティで共有する手法を学ぶため、英国トリニティラバンのコミュニティダンス準修士コースで学ぶ。優の成績で卒業時、ラバン方法論の最優秀研究賞を受賞。ラバンの子どもクラス、視覚障害者クラスなどでダンス教育の経験を積み、卒業後はダンス教師として経験や年齢を問わない幅広い層を対象に、クリティブダンスクラスをヨーロッパ各国と日本で提供している。